- 丸一日登山の正確なトラッキング
- 詳細なランニングルートの記録
- トレイルランニングデータの蓄積

これらを満たすには正確なGPS機能と高いバッテリー性能を持つスマートウォッチが必要です

GPS搭載ってなってれば全部一緒でしょ?

それはちょっと違うんだな。
実は正確な位置情報取得にはGPS以外の情報が大事なんだ
実は流通しているスマートウォッチの多くはGPS+他の衛星測位システムとで複合的に位置データを解析しています。
位置情報取得に使われる測位衛星システムについて知るとGPS搭載スマートウォッチ選びに理解が深まります。
GPSスマートウォッチTOP3
1位:GARMIN(ガーミン) Enduro
衛星測位システム
- GPS(アメリカ)
- GLONASS(ロシア)
- みちびき(日本)
- Galileo(欧州)

センサーが4つ使用されています
GARMINがもともとGPSメーカーであることから位置情報に関しては優位性が突出。
ジャイロセンサー、加速度計、気圧計、高度計も付いており正確な位置情報が得られます。
また、Enduroシリーズはウルトラトレイル専用ウォッチですのでスポーツ特化機能が盛りだくさんです。
詳細スペック:GARMIN公式
そして圧巻の機能は“ソーラー充電レンズ”を搭載し、GPSモードで最大80時間稼働する”ところでしょう。スマートウォッチモードなら2カ月稼働します!
国内最高峰トレイルランニング大会であるUTMF(ウルトラトレイル・マウントフジ)では制限時間の46時間以内に総距離170.3kmを走ります。
このEnduroなら電池切れ不安なしに過酷なレースと戦ってくれるでしょう。

46時間も走るの!?

途中で栄養を摂取しながらトップ選手は20時間を切るタイムでゴールするんだよ!
トレイルランニングや本格的な登山家、サイクリング、ゴルフを行っている方に超オススメの商品です。GARMIN公式の動画です。トレランやってる方はますます欲しくなる!
Enduroには『Garmin Pay』が搭載されておりではSuicaが利用できます。
2位:SUUNTO(スント)SUUNTO 9 BARO
衛星測位システム
- GPS(アメリカ)
- GLONASS(ロシア)
- みちびき(日本)
- Galileo(欧州)
- Beidou(中国)

SUUNTO 9 BAROは5つのセンサーに対応!
通常高度情報はGPSで取得するのですが、SUUNTO 9 BAROは気圧センサーとGPSを併せ正確な高度情報を記録可能。
GPS機能を最大限使用するパフォーマンスモードで約25時間駆動します。
日本のアイアンマンレース(スイム3.8km、バイク180km、ラン42.195km)の制限時間17時間なのでSUUNTO 9 BAROは十分対応できますね!
SUUNTO 9 BAROの高耐久性をイメージする動画です。
3位:Apple(アップル)AppleWatch6
衛星測位システム
- GPS(アメリカ)
- GLONASS(ロシア)
- みちびき(日本)
- Galileo(欧州)

4つのセンサーに対応のAppleWatch6
3位には定番のAppleWatch6をランキングしました。
4つのセンサーに加えジャイロスコープ、加速度センサーを持ち合わせ位置情報の正確性はトップクラスです。
ですがApple公式ページのバッテリー性能情報として、
屋内ワークアウトで最大11時間
GPSを使用した屋外ワークアウトで 最大7時間
GPSと4G LTEを使用した屋外 ワークアウトで 最大6時間
とあります。
GPSを使用した屋外ワークアウトで最大7時間
一日登山へ行くと仮定してAppleWatchバッテリー残量を意識せず過ごすのはちょっと難しいです。
まとめ
衛星測位システムを5つ備えたSUUNTO 9BAROを2位にしたのはバッテリー性能の差です。

GARMIN ENDURO のGPSモードで最大80時間稼働はスゴすぎるので!
スマートウォッチのGPS機能はかなり進化しています。
GPSを使うときはアウトドア。そしてアウトドアで使用するにはバッテリー持ちが重要になってきます。
その辺を考慮した結果『GARMIN Enduro』を1位としました。
今回はスマートウォッチが採用している衛星測位システムの数とバッテリー性能を重視したランキングになりました。参考になれば嬉しいです。