Wear OS(ウェアオーエス)搭載のスマートウォッチが各メーカーから続々発売されています。

Googleと連携してるってことはスマートウォッチでタッチ決済できるんだよねー?
各商品の公式ページを見るとGoogle Pay対応と記載がある一方、細かくみると日本国内でGoogle Payは未対応となっています。

実はGoole Pay対応といっても海外での話なんだ
『Android Wear』から『Wear OS by Google』に名称変更したのが2018年3月。そろそろ国内対応してもいいころだと思い最新情報について調べてみました。
Google Payとは
Google Payとは、Android系のデバイスで利用可能な非接触型の決済サービスです。

ApplePayとの違いって何なの?
Apple PayもGoogle Payもタッチ決済ができる大きな財布と考えるとわかりやすいです。財布の中に『Suica』や『QuickPay』や『楽天Edy』やらをいれて一括管理しているイメージです。
Androidスマホではもうなくてはならない存在
iPhoneでのApplePayでもいえることですが、Android系スマホでのGoogle Payは慣れてしまえばもう現金での支払いには戻れなくなる程便利さを極めています。
地域差はありますが、コインパーキングの支払いや自動販売機、郵便局や神社のお賽銭までタッチ決済ができるのです。
Google Payが対応している決済方法
電子決済は大きく分けて3つ、
- クレジットカード決済
- タッチ決済
- QRコード決済
があり、Google Payのタッチ決済は多種にわたっています。
【タッチ決済サービス一覧(2021年4月)】

ここで問題なのはこれだけ浸透したタッチ決済が『WearOS by Google』のスマートウォッチになると日本国内で使えないという事
スマートウォッチ選びをするとどうしてもAppleWatchに軍配があがってしまうのです。
出典:MMD研究所による「2021年スマートウォッチに関する利用実態調査」
Wear OS by Googleとは
Wear OSとはスマートウォッチなどのウェアラブル端末(身に着ける機械)に搭載するGoogle社が提供するOSです。
Apple Watchに搭載されているWatchOS(ウォッチオーエス)がAppleWatchだけにしか使われていないのに対し、Wear OSは各メーカーに使われています。
WearOS搭載のスマートウォッチは爆増中
Wear OSが搭載されたスマートウォッチを価格ドットコムで調べてみると52製品出てきます。今後の発売予定を含めるとさらに数は増えていきます。
もしWear OSでのGoogle Payが日本国内で使えることになったら、一気にAppleWatch以外のスマートウォッチユーザーが増えるかもしれません。心待ちにしている人も数多くいるでしょう。
関連情報をリサーチしてみる
Wear OS by Googleのヘルプページで『GooglePay』を検索してみると、最上位にそれらしき情報が出てきます。

一蹴されてしまいました
ではTwitterで探ってみましょう。『WearOSでGooglePay』で検索するとこんなコメントが出てきます。
早く日本版wearOSでGooglepayサポートしてくんねぇがぁ
— maki🦀 (@masan_08_23_) November 21, 2020
早く日本のwearOSでGooglePay使えるようにならんかなぁ
— Dee(ちょこ) (@choco_dee111) July 21, 2020
早くWearOSでGooglePay使えるようにならないかなぁVISAタッチだけでもいいからさ
— レヴィオンセイバー・わらびもち (@ichRooo) March 11, 2020
早く日本版wearOSでGooglepayサポートしてくんねぇがぁ
— maki🦀 (@masan_08_23_) November 21, 2020
心待ちにしている人がいる一方、1年以上前のツイートであることからもう気にしている人も少なそうです。
まとめ
WearOSでGooglePayが国内利用可能になる日は遠くないと思うが現時点では未発表。
もし実現すれば国内のスマートウォッチ勢力図が大きく変わる可能性を秘めている。
AppleWatch以外のスマートウォッチでタッチ決済したい人は、
国内利用が進んでいるGarminPay、FitbitPay、またはSonyのwena3の利用がオススメです。
最新のGarmin、Fitbit、Sonyのスマートウォッチはこちらで探せますのでどうぞ。